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2009年08月12日

生きるか死ぬか?それとも完全死ぬ?

まぁバックパックには貴重品入れてないし最悪バックパックは諦めなしゃーないかな。

しばらくするとリアードが彼女の準備が出来たから行こうと言い出した。

再びタクシーで市街地へ。

「いいな、Kj。彼女は俺の女だからな。分かってるだろうな。気をつけろよ。」

なんや?俺に彼女に色目を使うなってことか?使うわけないやろ。

「あー分かってるよ。」

「今からちょっとだけ高いカフェに行くけど俺と彼女たちの分も奢ってくれよな。」「そんぐらい出してやるよ。」

ほんで彼女と彼女の友達が来た。

「はじめまして、日本人のKjです。」

「どうだ。かわいいだろ。」「そうやね。」

まぁビヨンセではないわなー。ほんで相方は全くもってシャキーラではないわなー。言われへんけど。


そしてカフェへ行く。

それからいろんなことを彼女たちを交えて話し出した。

「Kjの名前の意味ってなんなの?」「うーん、都って感じかな?なんやろ??君たちは?」「ファットマは○×△*%$●▽○×△でラニアは○×△*%$●▽でリアードは○×△*%$●▽だよ。」

なんか何やったかよう覚えてへんや。でも名前の意味な。あんまり考えたことないな…神社で付けられた名前やから。


「彼女たちの写真撮っていい?」「ダメだ。女性は撮っちゃいけない。宗教で禁止されてるんだ。」

みんなにチュニジアのビヨンセとシャキーラを見せれない(((o≧▽≦)o


「ほら、あっちに座ってる女に何か奢ってやれよ。それだけでイケるから!」

なんかリアードの言うことが嘘に思えてきた。笑


彼女の友達のアラブ系白人のファットマが「日本人はみんな同じ顔してる。」「全然違うっちゅーねん!!」「一緒だって。みんなこんな目(≧∀≦) 」と言って両目を引っ張る。

なんかイラっとした。おまえらも同じ顔やっちゅうねん!

でもたぶんこいつには松浦亜弥の後に、はるな愛がエアあややをやっても同一人物と思うに違いない笑


まぁそんな感じでカフェでの時間を過ごし、当たり前のように俺が払い、礼も言われず外に出た。

それからはまたリアードと二人で街をプラつくことになった。

あっ、ここは朝へんな奴に連れてこられたショッピングセンターや。

リアードもここに連れてくるってことはここはスファックスでイケてるとこなんやろうな。

やっぱりあいつええ奴やったんかな?

うわっ、キャプテン翼や。この世界では日本が世界一サッカー強い^^

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港方面へも再び行き、ベンチで腰掛ける。

「あれはナイジェリア人だね。」「そうなんや。見て分かるんや。」「もちろん分かるよ。」「俺らが中国人とか韓国人分かるような感じやな。」「旅行で来てるんだよ。」「アフリカでどこの国が金持ちなん?エジプト?」「ナイジェリアとか南アフリカとかかな。エジプトはミドルクラス。」「へー、ナイジェリア人は金持ちなんや。知らんかった。」

その他、日本語講座にチュニジア語講座。ハロー的なものから○○○なことまで。まぁ完全に下ネタですけどー


それからリアードの家に帰る途中は俺の携帯が珍しいらしく、やたら「くれくれ」言うて来た。

ほんまにしつこいぐらい言うてきて断るのが大変で、FOMAカードをリアードのカードに入れ替えて日本の会社の携帯やから使われへんっていうても「くれくれ」はとまらへんかった(((o≧▽≦)o

さすがに「高い携帯やから無理やって。」っていうたけど何ぼするかは言われへんかった。

最近の携帯は高いから5万円(約700D)ってことは、リアードの一月の仕送りが100Dやから、携帯が自分の生活費の7倍って!ってなると強盗するつもりはなくても強盗したくなるような気がしたから。


リアードの家周辺に着くと、リアードの友達が次々と集まってきた。

一人のおっさんが話し出した。

「俺は昔アメリカ南部で軍隊の訓練を受けてたんだ。そこで、知り合った韓国人の男がいたんだ。彼は強くて大きくてめっちゃいい奴だった。いっしょに厳しい訓練を耐え抜いたんだ。その韓国人の男の名前がチ○ポ(チュニジア語で)なんだ。ギャハハハハー!」

「ギャハハハハー」そこにいるみんな大爆笑!下ネタかよ!! しょーもな…


「Kj、ご飯買いに行こうぜ。俺たちがいつもいくところなんだよ。」「分かった。」

暗い住宅地から何もない空き地を抜けて歩いていく。

何かちょっと恐くなってきたけど無事店に到着。

さらにリアードのツレらしき人がいっぱいおった。

「Kj、サンドイッチでいいか?」「うん、それでいいよ。」

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さぁ、写真をいっぱい撮れ^^

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あっちも撮っていいぞ。

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そらこんなとこに来たことある日本人おらんのちゃう??

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みんな珍しがるやろ。

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「Kj、気をつけろ。女は撮ったらダメだからな。罰を受けるぞ。」「分かったよ。」怖いこと言うなよ。

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「それと女を見るなよ。」見てもあかんのかい!

こいつはよう分からんな!街中やったら女なんて茶一杯奢ればイケるよとか言うわりには、女は見るなとかセックスは禁止されてるとかどっちやねん!?

俺を楽しませようと軽いこと言うてるだけなんか、ホンマに軽いんか?それともやっぱりイスラム教やから厳しいんかよう分からんわ。


そんな感じでまた元のリアードの住宅地に戻る。

まだリアードを含むみんなは解散しようという気配がない。

一人のチュニジア女性が俺を見て言った。「ハンサム!」

アフリカでも通用するらしい^^


「今晩クラブに行くか?女もいるし酒も飲める。」

行ってみたいけどこのコンディションでは厳しいし恐いな。

「リアード、俺もう疲れたから休ましてくれよ。」「もう少しいけるだろ。」

このぐらいの時間になると1日の疲れがピークに達し、更には積み重なる不安が恐怖に変わってきてた。

何とか雰囲気を変えようと「じゃぁサッカーしようぜ。」っていうと「お前さっき疲れてるって言っただろ。訳わかんねーよ。それに夜だから周りに迷惑だ。」そりゃそうだ…

「よし、最後に飲み物買いに行こうぜ。なっ、行くだろ。」「あーうん。」

またもや住宅から離れ、真っ暗な空き地を歩く。

すると突然、リアード達が立ち止まった。

そして、全員腕組みをして俺を見てくる。

なんや、このタイミングで終にきたか。一瞬にして背筋が凍る。

何も言わず俺を見続けるチュニジア人達。

せやけど何で今なんや!?やろうと思ったら何時でもやるチャンスはあったやろ!?

これは完全にイカれる。どうしよ。誰や。誰から殴りかかってくるんや!?そこのマッチョか?いや、全員タンクトップのマッチョや!勝てるわけない(((o≧▽≦)o それともリーダーはやっぱりリアードか?殴られる前に殴るか。走って逃げるか?バックパックはどうする?この際しゃーないやろ。

そうや。こうなったらヘタレの必殺技や!

「お前どこのもんやねん!?あーほんじゃぁ○○知ってんちゃん!?」と言って地元のヤンキーの名前を挙げ「何や!ツレのツレやんけー」と言って丸く収まるパターンはどうやらチュニジアでは通用しなさそうや(((o≧▽≦)o

アラビア語で何かを話してる。

俺は一歩下がった。

するとリアードが俺の怯える表情を読み取ったのか「こいつらは俺の友達で安全なやつらだよ。ほんで君も友達じゃないか。俺らといてリラックス出来てるか?」

出来るわけないやろ(((o≧▽≦)o 今の一斉の腕組みなんやねん。恐すぎやんけ(≧∀≦)

「あーリラックス出来てるよ。」(((o≧▽≦)o


あかん。もうマジで恐い。でも今更どうしようもない。

それからやっとリアードの家に戻り、貸してくれた部屋で横になった。

さっきの恐怖が冷め止まへん。でももうここまで何もなかったら何もないやろう。

それから寝ようとするんやけど、クーラーもない部屋は究極に暑くて寝転んでるだけで汗が噴き出してくるような状態で全然寝られへん。

水も残りわずかやしこれは拷問や。


ほんで数十分は寝ただろうか?あまりの暑さに外で涼もうと夜の12時頃に部屋を出た。

「Kj、どうした?」リアードの優しい声が掛かった。

めっちゃ優しい声やった。

「暑くて寝れないんだよね。だから星でも見ようかなって思って。」「暑いよな。ロマンチストだな。俺なんて外で寝てるよ。ベッド外に出すか?」「大丈夫やで。砂漠で見た星があまりにも綺麗やったから。」


「Kj、お前の神は何なんだ?」難しい質問や。「神か!?日本にはみんな住んでるそれぞれのところに神社があってそこに神様がいてるんだ。」「それでその神は何の神なんだ?」これまた難しい。「うーん、俺のところは水の神だけど。豊作に必要だからな。」「そんなんじゃなくてもっとはっきりとした神はいないのか?」「うーん、一応仏教徒なのかな?」

リアードが欲しがってる答えは分かる。でも自分に明確な答えがなくて説明できない。

「俺達にはムハンマドがいる。神が俺たちの目や鼻や体を作っている。その目の前の植物も作られているんだ。」

あんまりイスラム教について知識が浅いから分からんねんけど、唯一神アッラーのことを指してるんやろう。

夜中に真剣に宗教について話すと、彼らの信仰心の強さが分かる。

「じゃぁそろそろ寝るか。」


相変わらず暑すぎて寝れてるんかどうか分からんような感じや。

すると突然大音量のコーランが住宅中に響き渡る。

何時や?3時半やで、夜中の?マジですか?この時間にこの音量ですか??

はっきり言ってこの時間にこの俺の境遇やと完全に貞子が出る前以上にコーランは不気味や。

日本で知らん奴の家泊まりに行って夜中に御経が聞こえてくる100倍の恐さを想像して欲しい((゚m゚;)

リアード達はこの時間にやっぱり起きてお祈りを捧げてるんか?興味あるけど、覗いて「見たなー」とか言われたら恐いから覗くのは止めておこう。

でも、3時半やで!ありえへん(((o≧▽≦)o


それから5時頃には目が覚め、あたりも少し明るくなってきたから、早く一人になりたいんで早めに仕度をし、リアードを起こし俺もう行くわって告げる。

するとリアードがちょっと待ってと用意し出した。

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同居人が街に出るっていうからリアードも一緒に行くことになった。こんな家↓

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はぁー良かった。無事この住宅から抜け出せそうや^^

朝日が昇る時間にリアードの家を出た。

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変顔をする相方。やっぱりいい奴らや(*´▽`)ノ

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でもあの時の一斉の腕組みの理由は一体何やったんですか??

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