石見銀山遺跡の龍源寺間歩
石見銀山は去年の6月末に『石見銀山遺跡とその文化的景観』として日本で14番目に世界遺産に登録されたところ。
一年近く経ってどんな風な観光地になってるかめっちゃ興味があった。
石見銀山は有名なところで銀山地区と街並み大森地区に分けられる。
まず、銀山地区の世界遺産石見銀山遺跡の龍源寺間歩に向かった。
龍源寺間歩までは田舎やったらどこにでもあるようなただの田舎道で町から2kmほど歩く。
龍源寺間歩は江戸中期以後に開発された間歩(坑道)。
これが入り口で中に入っていく。
ちょっと屈み気味で入らんと頭を打つ高さで天井からは水が滴る。
写真を撮りながら進むんやけどなんせ狭い坑道で、観光客が後ろから来るから立ち止まって撮ってられない。
こんな感じの穴で気がついたらゴールまで来てしまった。
結局ゆっくり見られへんかってんけど感想は『ただの穴』やな。
出口で見せてもらったんやけどこの筋が銀らしい。
行きも通った銀山遊歩道を帰りも歩いてバス停まで下った。
途中、清水寺(きよみずでら)ではなく清水寺(せいすいじ)という寺とかに寄った。
次にバスに乗って大森地区の大森代官所跡まで行く。
このバスが乗車率200%ぐらいの超満員で俺は無理やり入り込んだ。
前から無理やり入り込んだから運転手と一番近い位置でちょっと喋ってみた。
「やっぱ世界遺産登録されたから観光客いっぱいになった?」
「以前は一日乗客7人ぐらいでした。でも今は平日で300人ぐらい、土日では1000人も乗る。」
一回乗車200円やから単純に売り上げ一日20万円や。
これだけでも地元の経済は以前と全く違う。
「おっちゃん給料上がった?何でこんなギュウギュウなるのに本数増やせへんの?」
「それが給料は上がりません↓以前は小型バスやったのが中型バスに変わったけど本数は以前のダイヤを崩すなとの地元からの要望があるので増やせません。」
「やっぱり世界遺産登録に反対した人おるねんな。」
「いやいや今でもいてますよ。」
これだけ聞いても世界遺産のネームバリューのすごさが分かる。
もちろん俺も世界遺産に登録されてへんかったら来てへんかったやろうし、それに魅かれた一人。
それと同時に地元では世界遺産登録を祝う側ら、反対する人もいてる。
そら静かな町が一変して騒がしくなるんやから無理もないやろう。
もっと地元の話が聞きたいなと思いながら大森代官所跡で降りた。
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